カターレ富山で働いてみた

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Jリーグのクラブが富山にあること。あたり前に感じる人が多いけど、サッカー関係者やスポンサー企業、ファン・サポーターの方々の応援やアツイ気持ちが集まってはじめて維持されています。

週末には鍛え抜かれた選手がピッチでプレーし、お客さんが何千人も集まる県総。そんな魅力的なスタジアムにするために整えなくてはならない準備はたくさんあって、見えないところで地道に活動しておられる関係者もたくさんいます。

クラブの直接のお客さんと言えば、おおよそスポンサー企業で500社、ファンが3000人。そのほかにもJリーグ、マスコミ、行政、地元地域、各種団体、業務提携先などのステークホルダーが。そんな一人ひとりの方々とフロントスタッフは毎日のように細やかなコミュニケーションをとっています。

外注したい業務もありますが、お金のないクラブなので、わずか10数名の精鋭部隊で、何人分もの業務を掛け持ちしながら回していて、スピードも求められるので自然とハードワークとなります。

こんな困難が多い職場ですが、他では経験できない貴重な点もたくさんあります。

①ボール一つで世界とつながるサッカーだから、サッカー好きな全国や世界中の人達と気軽につながれる。②個人の自由を尊重されるので面白いアイデアがたくさん溢れている。③興行中は多くのお客さんと一緒にお祭り気分を味わえる。④ハードワークに慣れると多少のことで動じずタフな人格形成につながる。などなど。

カターレ富山は、とやまに新しい価値観をもたらしてくれる存在。まだスタジアムに行ってない人は、とにかく足を運んで多様な方々がつくり上げる世界観を体感してほしいですね。

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