「注文を間違える料理店」。認知機能の弱くなった高齢の方がオーダーを聞けば、間違えたり忘れたりすることもありますよね。この優しい気持ちになる取組みは社会現象にもなりました。
企画を考えた小国さんという元NHKの方が、福祉施設におられるおじいちゃん・おばあちゃんがサッカーチームを応援することで元気を取り戻すプロジェクトを考案。現在、全国でもカターレ富山の取組みが広がりを持っています。
https://www.suntory-kenko.com/sp/contents/enjoy/besupporters/
大事なポイントは、高齢者が施設に入ると「支えられる人」という役割が当てはめられて人生に生きがいや自由度を感じなくなくなってしまうのに対して、サッカーの応援📣をすることで「支える人=サポーター」になり、普段と違う刺激を味わい生活に楽しみが出てきて元気を取り戻すという点。
実施しておられる施設の方は実感しておられますが、エビデンスもとって本格的な研究も始まったと聞いています。
イノベーションってこんなふうに生まれるんだと思います。こうした取組みが全国に広がってほしいです。
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