フェルメール展in富山市民プラザ

富山市民プラザでフェルメール展が開催されてます。フェルメールが描いた当時の色彩を再現したものでre-createと呼んでいるようです。動的平衡という本で有名な生物学者の福岡伸一さんが監修されてるらしい。

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オランダが海運で世界一の座を謳歌していた時代に生きた画家のレンブラントとフェルメールは「光と影の魔術師」と言われています。レンブラントはエッジの強い光を描きましたが、フェルメールの陰影は淡くぼやけている感じで題材も窓辺の日常シーンが多いですね。また、レンブラントはものすごい数の作品を描きましたが、フェルメールはわずか37点だけ。居酒屋と画商の生業が忙しかったせいとのことですが、当時はそんなに売れなかったんでしょうか？

フェルメール作品は青が特徴的です。福岡さんに言わせると、ラピスラズリを使って青を特に意を凝らして工夫していたとか。特に、この「真珠の耳飾りの少女」の青色は一度見たら忘れられなくなりますね。