立山に行く早朝の道沿いでいつもスルーしていた立山博物館。気になるっちゃー気になるけど、ここ芦峅寺まで来るならやっぱ立山登山に行くよね。と、ご縁のないことを残念に感じていた今日この頃。用事ついでに足を伸ばしてみました。
まずは、雄山神社祈願殿の横にある展示館へ。
写真は撮れなかったけど、2階の常設展の文化財や1階の企画展がたまらんからったな〜。もう開館してから30年なんですね。記念の特別企画展です。とやま人は1度は見てみる価値がありますよー。
富山県/ご指定のページは見つかりませんでした
さて、展示館を出て少し歩きます。昔から信仰の拠点だった閻魔堂・布橋方面へ。
閻魔堂を出て元の道に戻ってくだるとすぐに布橋です。こちら側が此岸、あちら側が彼岸です。
少し歩くと遥望館。20分の立山の歴史、20分の立山の自然の上映。大きなスクリーンが3つ並んで迫力ある映像でした。
すぐ脇にうば堂の跡地。信仰の中枢施設だったのに、明治3年の合寺令で破壊されたとか。富山の廃仏毀釈はそれは強行に徹底されたようで、県内各地でその名残が垣間見れます。
少し歩いてまんだら遊苑に。地界から陽の道を経て天界へと抜けます。
天界から闇の道を抜けて元の世界へ。
闇の道から出たら、終了です。近くにあるカモシカ園でかもしかさんを見たりしてくつろぎます。
昔の家なんかにも入れます。
ぐるっと回ってスタート地点の布橋近くへ。これで終了です。
10:00に見出して3時間もいてしまいました。写真で撮れなかったところの展示内容が秀逸だったなぁ。施設の人のお話も面白かった。立山にある雄山神社峰本社の建物は冬の風雪にも耐えられるよう15Mもアンカーを掘って支えてあるとか。
行ってみると、あらためて立山が好きになりました。昔のとやま人の息づかいまで聞こえてくるようです。ぜひご一見あれ😊
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