7.珠洲で災害ボランティア・能登半島地震

珠洲市は金沢駅からバス🚌で3時間。西口広場でスタッフの方が親切に対応してくれます。

バスの中で注意事項をチェック☑️ 甚大な被害を受けた地域では特別な配慮が必要です。

能登への高速さとやま街道や現地の道路は結構通行できていて、珠洲道路も数ヶ月前と違いパトカー🚓は全然いない。でも河川や海岸や電柱は応急手当のみ。

ボランティア作業員は近隣地域の団体とピンで関東・関西や北陸から。今日は100名ほど。活動は9:30-15:30。
社協スタッフは全国津々浦々から若い人が多い。軽トラ等の車輌が数十台、必要なモノが揃っていてタイムスケジュールもスムーズで現場の混乱はまったくない。

ヘルプ1件目は倒れた多くのタンスを元に戻して中の荷物を取り出せるようにすること。金沢に避難している年配のご夫妻で解体が決まって荷物の整理に戻って来られたとか。お子さん達は遠隔地だけど同じ地で建替える家にご夫婦で住み能登で生きていくことを選ばれました。

ヘルプ2件目は大切な仏壇やタンスの運び出し。このお宅も解体される前の荷物の整理。農家さんのようで80歳を超えるおばあちゃんも元気にしておられます。このお宅も能登で生きていかれるようです。

被害規模の割にボランティアニーズが少ないような気がしたけど、倒壊したまま手付かずのお宅がたくさんあったし、遠隔地避難の方も多いので、長期戦を覚悟するしかなさそう。アクセス遠くて宿泊地少ないのがネック。

被災地の塞がりがちな気持ちをボランティアの元気な活動が支えてる面もあるとか。
能登の観光地も今回改めて知ることができたし、今度はボラキャンプ⛺️で来ようかな。