生成AIの進化がめざましいです。中高年の方はついていけない人が多いと思います。そもそも使われている英語ベースのカタカナの意味がわからない。
試しに、Chat-gptで自分が感じていることを①音声で聞き取ってもらい②書き起こしてもらい③要約してもらい④反対意見も書いてもらって⑤最後に統合してもらいました。
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AI時代における人間の生き方は、AIの活用と人間の本質的価値の双方を統合する視点が求められる。AIが知識の蓄積や標準化されたタスクを効率的に担う一方で、人間は創造性や感性、経験を活かして独自の価値を築くことが重要である。しかし、AIに過度に依存することで人間の思考力や判断力が低下する危険性もあり、AIを補完的に活用しながら、人間の主体性や知的能力を維持することが不可欠である。
また、個性を磨くことはAIとの差別化に寄与するが、それだけでは経済的・社会的な現実に対応しきれない場合もある。個性の発揮は、組織や社会の調和を損なわない範囲で行われるべきであり、同時に労働市場や社会の需要に適応するスキルを磨く必要がある。これにより、個性と社会的実用性のバランスを保つことができる。
さらに、AI技術の進展がもたらす倫理的課題や経済格差への対応も不可欠である。AIを単なるツールとして利用するのではなく、人間の幸福や社会全体の調和を目指した形でコラボレーションを進めるべきだ。AIは単独で社会を構築するものではなく、人間の創造性や価値観を補完し、共に発展する存在であるべきである。
結論として、AIと人間はそれぞれの強みを活かしながら共生するべきであり、そのためにはAIを理解し適切に活用するスキルと、人間らしさを追求する姿勢の両立が必要である。この両者の相互補完により、個々の人間が自らの価値を発揮しながら、社会全体として調和的に発展する未来が実現する。
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話すのが10分ほどで、文字起こしからまとめまで10分ほどでした。たぶん、自分で調べて書いていたら2、3時間はかかる内容。すごいですね。
ただ、大事な点は、生成AIへの指示(プロンプト)の出し方次第で文脈(コンテキスト)が変わり、受け止める印象も記憶するポイントも変わってくること。個性的な自分らしさを出したい⇄普遍的な内容にしたい、文体や表現へのこだわりなどはAIに伝わるように言ってあげる必要があります。
以下にプロセスを残しておきます。
①音声で聞き取り&書き起こし
今日は、AI時代の言語処理について考えてみたいと思います。 技術が進歩して、AIというものが登場してきました。 このAIというのは人工知能というだけあって、人間がやってきたことを機械にさせて、人間が時間が取られるようなこと、 例えば言葉で考えたり、感じていることを言葉で表現したり、そういったことを簡単にしてくれます。 そして一人一人の言葉による言語処理を全世界の集合地として蓄積して、そしてまたディープランニングによって自ら学んでより良く改善していくということになっています。 これを考えると、人間には普遍的な言語処理みたいな能力はAIの方が優勝になってくるので、人間は普遍的な価値観というものを自らの中に置く必要はなく、 AIに頼りながら、AIを使いながらやっていくというのが自然な姿になってきます。 こうしたAI時代に人間がどのように生きていくのかというのが問われている時代です。 AIの方が知能レベルとしては高くなるということは明らかなので、人間が人間らしく生きるというのはどういうことなのか。 これまで知識を蓄え、詰め込み教育で記憶してきたものというものには価値がなくなり、 じゃあ僕らはどうやって何に目的を持って生きていけばいいのかというところが問われています。 考えてみると、その知識に頼った生き方というのは脆いものでもあります。 今まで正しかったということ、結局は人間は言語で内語と外語という世界がありますけど、 高速の内語、スローの外語みたいなところで分け方もありますけど、 考えていることを高速で処理して外語、人に伝わるように、頭の中で翻訳してやっていたもの。 これが結局は、はいストップ。
それでは、知識に頼らない生き方というのはどういうことなのかということを考えていきたいと思います。 僕らは個性、個性というときにはその人らしさということがあって、 その人らしさというのは、言葉以外にもあるインプットがあってそれに対するリアクション、どういう反応をするかというところで、 この人は面白い反応をするなとか、こんなことを言うんだとか、そこら辺に個性を感じるわけであります。 その個性というのはやっぱり経験値、その人に蓄えられてきた経験によるもの、 この経験の中には当然知識もありますけど、知識以外にも人とのコミュニケーション、やり取り、 自ら学んだ何らかの塊というところが自分の信念になって独特のリアクションをするわけです。 多分AI時代には、AIというのは集合値、基本的にはラージュランウェーズモデルがあれば、 同じインプットであれば大体同じアウトプットにつながるんでしょうけど、 人間は個々にそういう特有の情報処理をする塊があって、それが個性を表現しているということであれば、 多分人間は自分らしく生きる、ウィルビーを限りながら生きるためには、 そういった個性、自分なりの認識の塊みたいなところが特徴になると思いますし、 それを大切にしていくというのが人間のウィルビーにつながっていくと思います。 じゃあそのAI時代に人間はどう生きるべきかというところで、 自分らしく生きるというところをどういうふうに定義づけるかというところになってきます。 知識についてはもうAIに頼って生きるという選択をすればいいわけなので、 知識については調べたり勉強したりすることはAIに引くと。 ただ一方で自分らしさの信念みたいなところはどんどん開発していくべきなのかなと思います。 そしてその開発すべき自分の信念というものは知識以外の要素についてウェイトを大きくしていくことになるだろうと。 例えばそれは体が丈夫な人であればスポーツをしたりとか、 あるいは興味関心がセンシティブな人、向上心の高い人は他の人がやらない経験をしてみるとか、 あるいは自分の特技、趣味みたいなものをどんどん開発していくとか、そういったことなんだろうと思います。
ただ、ここで少し気になってくるのが、 自分らしく、個性的にとなれば、好きなことをやっていればいいのかという話ですね。 僕らは生きていく以上、現在の資本主義社会では、やっぱりお金を稼いでいかなきゃいけない。 これは資本家であろうと、労働者であろうと、お金をもらって、 それで例えば食事をしたり、生きていく糧を得て生きていくわけですから、 それはもう逃げられない現実であると。 そうした中で結局、お金を稼ぐというのは、 その人にお任せすれば利益なりが与えられるからお金を払うわけであって、 そうしたお金を払ってもらえるような魅力というものを、その人に魅力がないといけない。
他の人とは違う魅力をどのように身につけていくかが大事なポイントになってくると思います。 個性を際立たせて魅力ある人物になることが市場命題です。
これは考えてみると、今までの生き方とそんなに変わらないんじゃないでしょうかね。 AI時代で知識がいっぱいあるといっても、その知識というのが集合値、人類全体の集合値である以上、 AIを学びながら、AIと一緒に生きながら、やっぱり自分の個性を差別化して際立たせていかないというのは変わらないし、 AIというものをちゃんと早く身につけるスキルを身につけた上で、ちゃんと自分の個性を輝かせていくというのが大切なことになってきます。 一方で、これとは対局にあるのが、個性、没個性化というか、人間遭害というか、金太郎雨のような、同じような人間を作ってしまうシステム。 これは個性を殺すことに価値を置いている巨大企業のトップダウン式の巨大企業であったりとか、あるいは公務員なんかも個性を出すなというようなことを言われてますよね。 でも一方で、その個性を出すことで結局組織体の全体の方向性が変わってしまうというのは少し乱暴な議論で、 結局その程度の問題だと思うんですね。どれくらい個性を出すと組織の方向性が変わってしまうのか。 そういったところが本当に大事なポイントなんですけど、そこまで組織の方向性を変えてしまうような個性を出すようなパーソナリティというのは当然良くないですし、 その範囲内でいかに自分の個性を出していくかというところが論点なのであって、そこのポイントがずれた話というのがよく見聞きするようになってきました。
今振り返りますと、AI時代の人間の生き方としては、まずはAIを知ること。 知って、自分でコントロールできるようなぐらいまで自分のスキルを磨くことですね。 AIと一緒に生きていくということを、ちゃんと自分の生活の延長線上に置くことですね。 これがまず第一に大事。 そして次に、AIと対比して人間というものをどう解釈するか。 自分というものをどう解釈するかというところについて、ちゃんと理解すること。 理解し、そして実践すること。 特に脳科社会、脳の社会と言われてますけど、脳の部分以外で体全体を使って、 どのように人間というものはどういうものなのか、心というものはどういうものなのか、 みたいなところまで含めて、ちゃんと人間を理解しようとすること。 これが二つ目に大事なことです。 その上で最終的に、AIと人間がコラボレーションして一緒に生きていくというところ。 そして人間というのは個人だけじゃなくて、社会全体としてうまく社会が回っていくこと。 それにつなげていくというところが三つ目に大事なことだと思います。
③要約
AI時代における人間の生き方を考える
1. AIと共生するための基本姿勢
• AIは人間が時間を割いてきた言語処理や知識の管理を代替し、人間の知的活動を支援する存在となっている。
• AIの進化により、人間は普遍的な知識の蓄積に依存する必要がなくなり、知識をAIに頼ることで効率的に生活することが可能。
2. 知識に頼らない生き方
• 知識偏重から脱却し、自分らしさ(個性)を重視する時代へ移行。
• 個性は経験や信念、独自の情報処理によって形作られるものであり、知識だけでなく、コミュニケーションや身体的・感性的な要素も含む。
• AIが提供する標準的なアウトプットと差別化するためには、自分自身の特性や信念を磨く必要がある。
3. 個性の開発
• 自分の特技や趣味、身体的な特徴、感受性に基づいて自己を開発する。
• 知識の領域ではなく、経験や独自の視点を通じて他者とは違う魅力を築くことが求められる。
4. 経済活動と個性の関係
• 資本主義社会では「お金を稼ぐ」ために他者に魅力的であることが必要。
• 自分の個性を際立たせることで、社会や市場から求められる存在になる。
• AI時代でも、個性とスキルを磨き続けることが競争力の源泉となる。
5. 組織内での個性の発揮
• 組織の方向性を壊さない範囲で個性を発揮することが重要。
• 個性を抑圧することのリスクと、調和の中で個性を尊重することのバランスを考える。
6. AI時代の人間の使命
1. AIを知り、スキルを磨くこと
• AIを活用し、日常生活に組み込む能力を身につける。
2. 人間を深く理解すること
• 自分自身や人間全体の特性を理解し、知識や感性だけでなく身体的な部分も含めて探求する。
3. AIと人間の協調を実現すること
• AIとコラボレーションしながら、社会全体が調和的に発展する道を模索する。
結論
AI時代における人間の生き方は、AIを理解し活用する能力と、自分自身の個性を深める取り組みの両立が鍵となる。AIと共存しながら、個性や信念を育むことで、より豊かな人生を実現できる。
④反対意見
AI時代における人間の生き方に関する提言に対し、以下のような反対意見が考えられます。
1. AIへの過度な依存への懸念
• 知識に頼らない生き方は危険
知識の蓄積をAIに任せる考え方は、人間が主体性を失い、知的能力や批判的思考を劣化させる可能性がある。AIの判断を鵜呑みにすることで、誤った情報が拡散したり、社会全体がAIの偏向的なアルゴリズムに支配される恐れがある。
例: 偏ったデータを元に学習したAIが公平性を欠いた判断をする可能性。
• AIの制約
AIは現時点で完全な万能存在ではなく、人間が判断を補完する必要がある。特定分野でAIが知識を超えるかもしれないが、未知の課題や予測不能な問題への対処は人間の創造性が不可欠。
2. 個性の重要性への過信
• 個性を磨くだけでは社会と乖離する可能性
個性を重視する生き方は理想的だが、現実的には、個性が市場や社会で受け入れられるとは限らない。特に労働市場では、個性よりも効率や標準化が重視される場合が多い。
• 組織内の個性発揮の限界
「組織内で個性を発揮する」という提案は理想論に過ぎず、多くの組織では個性を抑えることが求められる場合がある。個性を無理に出そうとすれば、むしろ組織内での孤立や排斥を招きかねない。
3. 資本主義社会の現実との乖離
• 個性が必ずしも収入につながるわけではない
資本主義社会では「お金を稼ぐために魅力が必要」とされるが、実際には魅力や個性よりもスキルの標準化や特定の需要に適応することが重要。個性を重視しすぎるあまり、経済的基盤を失うリスクがある。
• 経済格差の拡大
AI技術の活用は経済格差を助長する可能性がある。AIを効果的に活用できる人間(スキル保持者)と、それに追いつけない人間(低スキル労働者)との間で社会的な不平等が拡大する可能性がある。
4. 人間の存在意義の希薄化
• 「人間らしさ」の定義の喪失
AIと人間がコラボレーションする未来において、人間の存在意義や役割が不明確になる危険性がある。AIが高い効率性を持つ場合、人間の創造性や感性が無視され、むしろ不要とみなされる可能性がある。
• 機械化の進展による疎外感
AIが知識を管理し、人間が感性や個性を磨くという分担論は、機械と人間の関係を単純化しすぎている。人間が社会の中で持つべき主体性や全体的な役割がAIに取って代わられる危険がある。
5. AI倫理と社会的影響の問題
• 倫理的・社会的課題の軽視
AIの利用にはプライバシー侵害や偏見を助長するリスクがあり、これらの課題を軽視してAIに頼るのは危険。AIが社会全体に及ぼす負の影響を考慮せず、人間の役割を単純に「個性」や「感性」に限定するのは非現実的。
• AI時代の依存構造
AIが支える社会では、AIへの依存が進む一方で、AIを開発・管理する少数の人間や企業が巨大な権力を持つことになる。こうした権力集中は、新たな形の支配や搾取を生む可能性がある。
結論
AI時代において、個性や人間らしさを重視することは重要だが、AIへの過度な依存や理想論に基づく提案は現実的な課題を軽視している。人間は引き続き知識や判断力を維持し、AIを補完的に活用しながら、社会的・倫理的なバランスを保つ必要がある。
⑤最後に統合されたのが、冒頭のまとめです。